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zoom RSS 島尾敏雄『死の棘』(新潮文庫)

<<   作成日時 : 2009/12/10 14:43   >>

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妻の様子がおかしくなってきた。

きっかけは、夫の隠しつづけてきた浮気の発覚だった。

それ以来、不信と憎悪が妻の神経を覆い、発作を起こすようになった。

妻は、自分のなかに湧き出る「問い」を止めることができない。

夫は、妻からの詰問にどう答えればよいのかがわからない。

妻は「問い」に振りまわされ、狂気の様相を見せはじめる。

読みすすめていくと誰もが感じるはずだが、
「妻が狂った」と単純に判断をくだすことが読者にはできなくなっていく。

この本を読み終えたら、きっと誰もがその夜苦しい「夢」を見るだろう。

わたしはそうだった。







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