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zoom RSS 鎌田慧『自動車絶望工場』(講談社文庫)

<<   作成日時 : 2009/04/16 15:26   >>

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「日本が誇るグローバル企業、トヨタ自動車」。

トヨタ自動車に就職すれば、世間から羨望と賞賛を受ける。

「すごいわねえ」

いったい何がすごいのかはよく分からないのだが、
「一流企業」のブランド力は世間に大きな影響力を持っている。

ひとびとは、その内容から価値判断することはない。

ひとびとは、有名だからすごいにちがいない、と考える。

しかし、そのトヨタは実際に何をしているのだろうか?

本当に賞賛に値する企業なのか?

ルポライター鎌田慧が、季節工としてトヨタ自動車の工場に潜入した。

労働者としてトヨタの工場で働いたのである。

本書は、その体験を日記形式で書いたルポである。

とても有名な本なので知っているひとは多いだろうが、
実際に読んだことのあるひとはどのくらいいるのだろうか?

読んでみるとよく分かる。

トヨタの自動車工場は、「工場」というより「強制収容所」である。

労働者たちはひたすら苛酷な条件で仕事を強いられる。

工場内で事故が起きても表には出ない。

労働者が作業中に大ケガをしても、本人の落ち度とされる。

トヨタを批判することもできない。

労働組合も経営側と一体となって労働者を管理・抑圧する。

言論の自由など存在しないのである。

トヨタ繁栄の裏にはこのような悲惨な実態がある。






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