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zoom RSS 『パンズ・ラビリンス』★★★☆☆

<<   作成日時 : 2009/01/23 10:50   >>

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舞台は、フランコ独裁政権下のスペイン。

少女オフェリアが牧神に導かれてファンタジーの世界へとさまよう物語。

子ども向けの甘ったるいファンタジーかと思ったら、そんなことはなかった。

ファシスト独裁政権の横暴な軍人と、彼らと勇敢に戦うゲリラの姿。
スペインの歴史にこびりつく政治性もこの物語の重要な背景をなしている。

悲しい物語である。

すごくおもしろいというわけではないが、まあまあおもしろい。

たとえば、こういう作品からでも、わたしたちは何事かを感じることはできる。

日本にこのような作品は可能なのか?

反戦と反天皇制ファシズムを掲げて戦うひとびとを描く作品はあるのか?

日本の右派・ナショナリストたちは、きっとそういう作品があったら、
憤慨してみせたり暴れてみせたりするのだろう。

そのくせ、『パンズ・ラビリンス』を観て感動しちゃうのかもしれない。

それにしても、右派・ナショナリストたちはみじめである。

世界中にファシズムを批判する映画はたくさんあるのに、
彼らはそうした作品を本当の意味では評価できないのだから。

だって、彼ら自身がそこで批判されているのだから。

(監督ギレルモ・デル・トロ/2006年スペイン・メキシコ・アメリカ)






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