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zoom RSS マリー=フランス・ボッツ『子どものねだん』(社会評論社)

<<   作成日時 : 2008/03/31 16:18   >>

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タイのバンコクでは、子どもたちが地獄で苦しんでいる。
児童買春という地獄である。

これは、著者が買春地帯に潜入したルポである。

『子どものねだん』……ぞっとするタイトルだ。

欧米や日本から男どもが子どもを買いにやってくる。

そのおぞましい現実が浮き彫りにされる。

ずいぶん前に読んだ本だが、思い出したので紹介しておく。

ぜひ読んでほしい。

あなたの近所の「善良な市民」が、
東南アジアに子どもを買いに行くのである。

あなたの周りの「善良な市民」は、
こうした虐待、人権侵害に無関心なのである。

訳者による解説もぜひ読んでほしい。

ユニセフ(国連児童基金)は、
『世界子供白書1992年版』のなかでこう述べているという。

 第一次世界大戦では民間人死傷者はわずか5%にすぎなかった。第二次大戦では、この比率が50%に高まり、いまや、民間人の戦争犠牲者の比率は約80%にも達している。そのほとんどが女性と子どもである。
 戦争の間接的な影響も悲惨である。学校や診療所が閉鎖されたり破壊されたりした。……(中略)……最大の負担はいつも子どもにかかり、その結果、子どもが心身ともに健全に育ち、教育を受け、社会的地位を確保するための技能を身につけるただ一度の機会が失われた。


そして、この地球上で、約2億5000万人の5〜14歳の子どもが「有害で搾取的な労働」(『世界子供白書1997年版』児童労働特集)に従事させられている、という(本書287頁)。

ここでいう「有害で搾取的な労働」とは、
強制労働・奴隷労働のことであり、児童買春も含んでいる。

世界では、毎年、100万人の子どもがさらわれ、
売春に身を落としているという。

















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