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zoom RSS 宮崎学『右翼の言い分』(アスコム)

<<   作成日時 : 2007/06/30 12:21   >>

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更新するぞ、更新するぞ、更新するぞ。

この本は、あの有名な作家・宮崎学が、
さまざなま右翼団体にインタビューをおこなったものである。

それぞれの右翼団体の共通点も相違点も見えて、なかなかおもしろい。

なかには、名前も聞いたことのない団体もあった。

どの右翼幹部も口をそろえて言うのが、ネット右翼に対する違和感や軽蔑だ。

右翼の人たちは、ネット右翼が大きらいなのである。

ネットで寝言を吐いていい気になっている諸君は、これを知ってどう思うのだろう。

インタビューのなかでとくにおもしろかったのが、「護國團」という団体だ。

ここの幹部の発言はユニークだ。

まず彼らは、敵は中国ではなく、アメリカだ、という。

これは、別にほかの右翼には見られない主張というわけではない。

めずらしいのは、このあとだ。

環境庁長官時代に水俣病患者を切り捨てた石原慎太郎と、
それなのに、石原が靖国に参拝しただけで彼を英雄扱いする右派に対して、
「靖国バカ」と評している。

「ヤクザ右翼」については、「ハンパ野郎」と遠慮なくけなす。

中国残留孤児の扱いに対しては、中国の姿勢を尊敬しないといけない、という。

言うべきことはもちろん言わなければいけないが、
尊敬すべきところは尊敬すべきだ、という。

昭和天皇の戦争責任についても、きちっと認めている。

さらには、今の天皇・皇太子に対する批判が、またおもしろい。

今の天皇のことを「チビ天」と呼び、皇后を「粉屋の娘」と呼ぶ。

皇太子にいたっては、「国民の税金で飯食ってるガキ」とまで呼んでいる。

もちろん、これを読んで、この団体の主張に感動し、入団してしまうわたしではない。

ただ、こういうことを率直に認める右翼がいるというのは、なかなかおもしろい。



















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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
タイトルが「武士の一分」みたいですね。
面白そうな内容で、自分も読んでみたいと思いました。
船頭
2007/07/01 01:33
◆船頭さま

すっかりご無沙汰しております。お返事が遅くなってしまい、失礼いたしました。
『武士の一分』を連想されましたか? それは思いつきませんでした。
まあ、さらっと読んでみてください。
そして、感想でもありましたら、またコメントしてください。
お願いいたします。
影丸
2007/08/04 02:30

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