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zoom RSS 藤原新也『黄泉の犬』(文藝春秋)

<<   作成日時 : 2007/03/29 11:08   >>

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オウム真理教については、まだ考えるべきことは山ほどある。

教祖「麻原彰晃」を死刑にすれば終わり、と考えるのは、
知性の堕落であり腐敗である。

断っておくが、わたしがここで言っているのは、
公安調査庁が「オウム真理教(現・アーレフ)」は依然として危険集団である
と言っているのとはまるで意味がちがう。

この『黄泉の犬』は衝撃的である。

詳しい内容紹介は省くが、驚くべき内容である。

わたしには盲点であった。

そういう視点から「麻原彰晃」という人物を捉えられるのか。

事件の見方が根底から変わってきてしまうかもしれない。

この本は、大きくわけて二つの部分から成り立っている。

ひとつは、「麻原彰晃」をめぐる部分。

なんと、彼の実兄にインタビューをとっている。

そして、非常に重大な証言を引き出している。

もうひとつは、藤原新也がインドで体験した部分。

インドに何かを求めてやってくるひとの危うさを、
厳しく文字に刻んでいる。

終わりになってこの二つが重なり、
宗教・政治と個人について考えさせるという構図になっている。

なぜ多くの若者が、オウム真理教に惹きつけられていったのか。

なぜ「麻原彰晃」は変わってしまったのか。

まだ考えるべきことは山ほどある。















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