フォーラム自由幻想

アクセスカウンタ

zoom RSS 「クラッシュ」(監督ポール・ハギス)★☆☆☆☆

<<   作成日時 : 2006/04/05 16:52   >>

トラックバック 0 / コメント 2

画像


これは、映画ではない。

それが、わたしの感想だ。

今年のアカデミー賞作品賞をとった作品。

アメリカの人種差別を扱っている。

率直に言って、この作品はダメである。

わたしは、おととい劇場で観たのだが、すでに何も覚えていない。

ひとつのシーンも記憶に残っていない。

人種差別という社会問題を扱えばいい、というものではない。

何か深刻そうに、登場人物たちが人生に悩んでいればいい、というものでもない。

これは、映画ではない。

社会問題を扱っていれば、何か大きなものを受け取った気になってしまう観客。

しかし、それは自分に酔っているだけの泥酔した観客だ。

たとえば、アメリカにリドリー・スコットという映画監督がいる。

「エイリアン」「グラディエーター」を撮った監督だ。

彼は、社会性の強い問題作も撮るので、優れた監督として見なされている。

しかし、「ブラックホーク・ダウン」を観ればよい。

彼のダメさが、よくわかるはずである。

「トゥルー・ロマンス」「エネミー・オブ・アメリカ」
を撮った弟トニー・スコットの方が、ずっとマシである。

「クラッシュ」では、3つ4つの登場人物たちの人生が、それぞれに描かれる。

途中でそれぞれの人生が交差する。

やたらとカットが多く、物語と関係のない場面はカットされる。

こういう作り方は、アメリカのTVドラマでも流行だ。

こういう映画に騙されてはいけない。















テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ロシアより帰還いたしました。
昨今の映画事情はとんとわかりませぬ。が、文学界も同様、「賞」なるものの選抜が大いに馬鹿げてきているのは、「批評」の世界が混迷しているからなのかしらん。
ていうか、4月の勉強会のがしました。次回は声かけてください。
美藝
2006/04/10 20:49
◆美藝さん。

おかえりなさい。どうしているのか、心配していました。
「クラッシュ」がアカデミー賞を取ったのは、やはりこういう作風がいまの流行だからでしょう。残念なことですけどね。
次回はぜひ参加してください。お待ちしております★
影丸
2006/04/13 15:32

コメントする help

ニックネーム
本 文
「クラッシュ」(監督ポール・ハギス)★☆☆☆☆ フォーラム自由幻想/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる